＜消費税増税の先送り＞日銀の不満の声？！

＜内容＞

　昨日、安倍総理は消費税増税を2017年4月まで先送りを決定したことで日銀側では金融政策の先行きに不満が広がっている。

　日銀と政府は昨年1月に日銀は物価上昇率2％を目標に、政府は経済構造の変革日本経済力と成長力の強化を取り組むことを共同文書で表明したが政府が成長戦略に失敗し、消費税増税の先送りを決めたことで日銀の金融政策の選択肢が狭くなり日本経済全体に悪影響を及ぼす可能性があると指摘する。

　現在、日銀は金融機関の保有する国債を大量に買い入れ市場に資金を供給する量的緩和策を続けており、10月末には追加の金融緩和に踏み切っている。そのため消費税増税の先送りによる財政再建の遅れが生じてもすぐに金利が跳ね上がるような深刻な事態にはならないとの見方が多い。消費税増税以外での財政再建もシナリオ通りに進むかとは限らず、シナリオが崩れれば日銀の政策手段は狭まることになる。

　このまま物価上昇率2％が安定すれば国際買い入れペースを縮小するなど出口政策を進める方針だが日銀の縮小は金利上昇のリスクがある上に財政再建が止まっている今、出口戦略は進めれないという見方が多い。かといって日銀が大量に国際の買い入れを長期的に行えばハイパーインフレを引き起こす可能性があるため今後の金融政策の決定は極めて困難なものとみられる。

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ネットでは「増税以外の政策はできないのか？」といった増税反対の意見が多く見るけど全くその通りだと思う。無駄を極限まで減らしてから増税の案を出すべき！無駄無駄